ご要望の動作なら「MOG_EventSensor」を利用すると、
イベントごとに管理しやすく適しているかと思いました。
プレイヤーがイベントに近づくと、プラグインパラメータで指定したセルフスイッチがONになり
自動的に指定ページに切り替えられるプラグインです。
私はトリアコンタンさんの「NearEventSensor」と「MOG_EventSensor」を併用していて、
イベントによって使い分けています。
設定の手順
プレイヤーが近づいていないときの状態を仮に1ページ目だとします。
1ページ目にイベントコマンド「注釈」を使って指定の方法で記述することで
イベントから何マスの範囲でトリガーされるか、イベントごとに指定できます。
指定した範囲内にプレイヤーが踏み込むと、
プラグインパラメータで指定したセルフスイッチがONになります。
デフォルトではDがONになるよう設定されています。
セルフスイッチDがONになった時に有効になるページの「自律移動」をカスタムにして、
ルート設定にフキダシを表示するスクリプトを入れておくと、
プレイヤーがイベントの近くにいる間はフキダシ表示がループします。
頻度は「最高」に設定しておくといいと思います。
コピペ用スクリプト
this.requestBalloon(1);
※フキダシの種類を変えたければ、カッコ内の番号を変えてください。
1:びっくり、2はてな、3:音符、4:ハート、5:怒り、6:汗、7:くしゃくしゃ、8:沈黙、9:電球、10:Zzz
11:ユーザー定義1、12:ユーザー定義2、13:ユーザー定義3、14:ユーザー定義4、15:ユーザー定義5
イベントに話しかけずに離れると、
添付画像の例では1ページ目に戻るので、フキダシ表示が無くなります。
1ページ目の「自律移動」をカスタムにして、中身を空に、頻度を最高に設定しておくと、
再びイベントに近づいたときにスムーズにフキダシが表示されるようになります。
(この設定をしておかないと、再度近づいたときに少し遅れてフキダシが表示される場合があります)
セルフスイッチがONになった時に有効になるページ(例では2ページ目)の実行内容の最後で
別のセルフスイッチをONにすれば、
話しかけた後はフキダシ表示のないページ(3ページ目)が表示されるようになります。
プラグインはMoghunter様のサイトで配布されています。
https://mogplugins.wordpress.com/
DOWNLOADSタブからRpg Maker MVを選択してください。
サンプルプロジェクトごとまとめてのダウンロードになるので、
pluginsフォルダから「MOG_EventSensor.js」のみ抜き出して導入してください。
日本語訳されたものも、ムノクラ様のサイトで配布されています。
(利用規約はMoghunter様のサイトでご確認ください)
https://fungamemake.com/mv-plugins-tran ... g-japanese
以上、ご参考までに。