設定項目の多いプラグインは、設定内容によって動作が違うため
設定内容がわからないと検証できません。
プラグインの設定をしたプロジェクトファイルを用意するなど
検証しやすい準備をしてから相談する方が、より多くの方に助けてもらえる可能性があります。
とりあえず、「戦闘行動の強制」の手順を説明します。
アクター側を回復すると仮定します。
バトルメンバーの戦闘行動を強制すると
指定したアクターが戦闘不能や行動済みの時に行動してくれないので
まずは、戦闘行動をするためだけの、アクターを一人追加します。
パーティメンバーに加わえないので、設定はどうでもいいです。
名前もわかりやすいよう「戦闘行動強制用」とかにしておくといいです。
次に、回復のスキルを作ります。
新規作成し、ダメージ値を回復に変更して好きな計算式を入れます。
「ヒール」と同じなら「ヒール」をコピペして
メッセージの欄を消します。MPを消費しないなら消費MPも0にする。
次に、適当な敵グループを作成し、バトルイベントを設定します。
条件は、とりあえず「ターン0」で良いと思います。
イベントコマンドリストの3ページ目のバトルグループ枠に
「戦闘行動の強制」コマンドがあるので選択します。
行動主体は、「戦闘行動強制用」アクターを指定してください。
行動は、「イベント回復」のスキルを指定し
対象は、バトルメンバーの何番目のアクターかを設定します。
例えば、バトルメンバーの並び順が、テレーゼ・マーシャ・ハロルドだった場合
ハロルドを回復するには、「インデックス3」を指定します。
仲間全員を回復するなら、スキル側の設定を味方全体とかにしておけば
ラストターゲットを指定すると良いと思います。
これでバトルテストをしてみてください。
なお、回復したい味方の並び順が、固定値でない場合
回復したいアクターが、何番目にいるかを変数に取得して
条件分岐する必要があります。
入力例はこんな感じですね。
◆変数の操作:#0001 対象アクターID = パーティメンバー1番のアクターID
◆条件分岐:対象アクターID = 1
◆戦闘行動の強制:戦闘行動強制用, イベント回復, インデックス1
◆
:分岐終了
◆変数の操作:#0001 対象アクターID = パーティメンバー2番のアクターID
◆条件分岐:対象アクターID = 1
◆戦闘行動の強制:戦闘行動強制用, イベント回復, インデックス2
◆
:分岐終了
◆変数の操作:#0001 対象アクターID = パーティメンバー3番のアクターID
◆条件分岐:対象アクターID = 1
◆戦闘行動の強制:戦闘行動強制用, イベント回復, インデックス3
◆
:分岐終了
◆変数の操作:#0001 対象アクターID = パーティメンバー4番のアクターID
◆条件分岐:対象アクターID = 1
◆戦闘行動の強制:戦闘行動強制用, イベント回復, インデックス4
◆
:分岐終了
がんばってー!!
うまくいかないのでやっぱりプラグインが欲しいという場合は
検証用のプロジェクトファイルを準備して相談しなおすのが良いと思います。
私はプラグインを作るのはあまり得意ではないので、すみません。
上記説明でもよくわからない場合は、なるべく質問には答えたいと思うので
遠慮なく質問してくださいませ。
多分、プロジェクトファイル内の「jp」フォルダにある
plugins.js(プラグインの設定ファイル)だけUPしてくれたら
この方法が機能するのかテストできると思うんだけど・・・どうかな。