重複している部分もありますが、参考になれば幸いです。
詳細に知りたい箇所があるのでしたら、質問部分を細めたほうが答えやすいと思います。
英語が読めるのでしたら、海外版の体験版を触る事が一番の近道です。
http://www.rpgmakerweb.com/download/fre ... g-maker-mv
VXACEのイベントコマンドとは大差ありませんが、
MVの特徴としてマップの編集のしやすさとプラグイン管理(スクリプト)があります。
VXACEのときには自分で集めるほかなかった素材のほとんどが付属されています。
イベントコマンドへの追加というよりこのような形式での機能追加を行っているといえます。
また、スクリプトはRUBYからJAVASCRIPT(JAVAではない)に変わっています。
対応している動画は増え(GOOGLE,WEBM)、素材規格も1.5倍になったりと変わっています。
ハードウェア版みたいな制約はなく、VXACEでできる基本的なことはMVでも可能です。
設定できる項目数はMVでは増加しており、長編を作りたい場合も最適だとは思います。
また余談にはなりますが、以下書き留めておきます。
サイドビューに対応していますが、自分のオリキャラクターを登場させる場合はドット製作の必要があります。
コントローラーもXInput方式に対応しているものしか使用できず、DirectInput方式を挿してると不具合があります。
付属している音楽素材はかなり高品質で、iOSがOGG非対応ということでMP3形式もあります。
HTML5版で違和感に感じる事は、音楽のロードがどうしても遅れてやってくるので、
最初のマップ画面や戦闘画面だと音楽が遅延して再生されます。スキルアニメーションの減算もなくなりました。
また、ディスプレイの周波数(動作速度)に影響してメッセージの自動送り速度が左右されたり、
メモリ等への負荷率がVXACEの50倍程度にはなり、多少カクつくようです。
ローディングが気になったりするときはまれにありますが、カクつくかカクつかないかは、
主にサーバー環境(データ設置場所)と、プレーヤーの回線環境(通信速度)と端末環境(処理速度)で決まります
現状素材数は少ないですが、致命的なバグは無いようです。暗号化はないので再配布規約には要注意です。
日本語版は素材豊富な状態で発売されるとは思いますから買っておいて損はないと思います。
旧来のツクール製品で素材を利用したいと思った場合に縮小すればそこそこ使える程度の画質はあるからです。
公式のツクールストアでどういう有料素材が出されてくるかは私自身も楽しみにしてますね。
技術者が言うには、実行部分がGoogle Chrome(Chronium)らしいので、それらが更新されることで今後
できることは増えていくということらしいです。今後の動向も継続して見ると面白いと思います。