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ベッドの上にのると布団をかぶるようにしたいのですが・・。
Posted: 2017年4月01日(土) 19:30
by ツクール
プレイヤーの自由行動の際、ベッドに乗ると布団をかぶり、
ベッドから降りると布団が元通りになるようにしたいのですが、
どう設定すればよいかわかりません・・。
スイッチを駆使してなんとか作ろうとしましたが、
なかなかうまくいかず・・。
こういう場合、何を使うのが一番よいのでしょうか?
もしお分かりになられる方がいらっしゃいましたら、
お教えくださると大変ありがたいです。
どうか、よろしくお願いいたします。
※ベッドは部屋に二つ置きたいと思っております。
Re: ベッドの上にのると布団をかぶるようにしたいのですが・・。
Posted: 2017年4月01日(土) 23:28
by ワタベ
まず、本サイトでジャン(雀村)様がアップされている
『ベッドで寝るための素材』(Bed_shitaとBed_ue)をダウンロードします。
次にゲームフォルダ内の『img』>『tilesets』フォルダに、
上記の素材をコピー、もしくは移動させます。
※理由は不明ですが、画像ファイルのサイズが『640×640』でMVには合わないので、
GIMPなどでサイズを『768×768』に修正する必要があります?
MVを起動し、『ツール』>『データベース』から『タイルセット』を選択。
デフォルトのままであれば『0003 内装』の『画像』項目にある『B:』を
『Inside_B』から『Bed_shita』に変更します。
※その際、ベッドの頭部分は通行できるように、通行設定を『×』から『○』に変更します。
また『D:』に『Bed_ue』を適用します。
※『D:』の『Bed_ue』では逆に、ベッド足元部分の通行設定を『×』にします。
イベント編集にて、マップ上のベッドのある位置に『Bed_ue』の素材を当てます。
※『Bed_ue』は『イベントエディタ』の『画像』選択で、
バーを下の方に下げれば[タイルセットD]という項目があるので、
それを選択することができます。
イベントエディタにて、
・ベッド頭側のイベント設定は・・・
(1ページ目)
『画像』=マップチップと同じ画像
『プライオリティー』=通常キャラの上
『オプション』=『すり抜け』にチェック
『トリガー』=プレイヤーから接触
『実行内容』=スイッチの操作『ベッドin』をON
(『スイッチの操作』で専用のスイッチを作ってください。)
(2ページ目)出現条件=スイッチ『ベッドin』
『画像』=布団が盛り上がっている画像
『プライオリティー』=通常キャラの上
『オプション』=『すり抜け』にチェック
『トリガー』=デフォルトのまま(決定ボタン)
『実行内容』=なし
・ベッド足側のイベント設定は・・・
(1ページ目)出現条件=スイッチ『ベッドin』
『画像』=布団が盛り上がっている画像
『プライオリティー』=デフォルトのまま(通常キャラと同じ)
『オプション』=デフォルトのまま
『トリガー』=デフォルトのまま(決定ボタン)
『実行内容』=なし
・ベッド頭側の左右、もしくは上にイベントを配置。
(1ページ目)出現条件=スイッチ『ベッドin』
『画像』=なし
『プライオリティー』=通常キャラの下
『オプション』=デフォルトのまま
『トリガー』=プレイヤーから接触
『実行内容』=スイッチの操作『ベッドin』をOFF
※ベッドの左右、もしくは上というのは、ベッドから離れる位置ということです。
壁などで塞がっている場合、設置する必要はありません。
また上への移動を制限したい場合は、『ツール』>『データベース』>『タイルセット』の
『通行(4方向』で設定が可能です。
自分も同じようなイベントを制作しようとしていたので、アップしてみました。
『イベント位置の設定』とか『指定位置の情報取得』とかを使えば
スイッチを使用しなくてもツクれるかもしれませんが、私には無理でした。
あと、同じ部屋にベッドを複数設置するのであれば、
同じ数だけスイッチが必要になるので注意して下さい。
同じスイッチで設定していると、
主人公がベッドINした瞬間に全てのベッドが盛り上がってしまいますので。
Re: ベッドの上にのると布団をかぶるようにしたいのですが・・。
Posted: 2017年4月02日(日) 21:08
by ツクール
ワタベ様
親切・丁寧にご回答くださり誠にありがとうございます!
ワタベ様のおっしゃる通りに設定したら、うまくできました!
うまくできずに数時間悩んでいたので、本当に嬉しいです!!
ジャン(雀村)様の素晴らしい素材とワタベ様のわかりやすい解説のおかげで
より自然なイベントが作れましたこと、心より感謝申し上げます。
MVはまだ触り始めたばかりでわからないことだらけですので、
もしまた機会がございましたら、ご教示くださいませ。
よろしくお願いいたします。