掲題の件で、現状はRuたん様の「TorigoyaMZ_ActorEnemy.js」を使用しているのですが、
戦闘不能になった(sv_actorを使用した)敵がそのまま残ってしまうため、
戦闘不能になったら味方側に戻るバトルイベント
(メンバーの入れ替えで味方側に当該キャラを加える)が事実上使えない状態です。
「animatedSVEnemies.js」には戦闘不能時に(sv_actorを使用した)敵が
通常の敵と同様に消滅する処理ができるオプションを備えているのですが、
当該プラグインをトリアコンタン様の「DynamicActorGraphic.js」と併用しようとすると
戦闘テストでエラーが出てしまい、いろいろ試しても解決できなかったので、
「animatedSVEnemies.js」と「DynamicActorGraphic.js」の併用は諦めています。
「TorigoyaMZ_ActorEnemy.js」+「DynamicActorGraphic.js」を使用した状態で
戦闘不能時に(sv_actorを使用した)敵が消える処理ができる方法、
もしくは代替となるプラグインをご教示いただきたく存じます。
【解決済】DynamicActorGraphic.jsと「敵キャラにsv_actorを使用できるプラグイン」の併用
【解決済】DynamicActorGraphic.jsと「敵キャラにsv_actorを使用できるプラグイン」の併用
最後に編集したユーザー kreisring [ 2023年9月23日(土) 12:05 ], 累計 1 回
Re: DynamicActorGraphic.jsと「敵キャラにsv_actorを使用できるプラグイン」の併用
こんにちは。
あまりスマートな方法ではないのですが、参考になれば…
「DynamicActorGraphic.js」を導入されているということですので、
そのプラグインの機能と画像加工などを駆使する力技です。
-------------------------------------------------------
◆手順1
敵として登場させたいアクターのデータを複製して、エネミー用アクターを用意します。
敵キャラのデータのメモタグで、上記のエネミー用アクターのIDを指定してください。
◆手順2
576×384pxの完全に透明なpng画像を用意して、sv_actorsフォルダに格納します。
(例としてファイル名を「Actor0.png」とします)
◆手順3
エネミー用アクターの画像制御用スイッチを確保します。(例としてスイッチ10番とします)
該当のエネミー用アクターのメモ欄に <DAG_BATTLER_SWITCH10:Actor0> と記載します。
◆手順4
画像を参考にバトルイベントを組んでください。
注意点として、アクターの画像制御用のスイッチをONにした後に不死身解除を行わないと
次のターン開始まで画像が残り続けてしまうので、イベントコマンドの順序にお気をつけください。
ここまでの手順で、HPが0になった際のバトルイベントでSVキャラ画像は消えるようになります。
しかしこれだけだと、足元の影が不自然に残ってしまいます。
戦闘背景によっては目立たない場合もありますが、気になる場合は以降の手順も追加でお試しください。
-------------------------------------------------------
◆手順5
アクターシャドウカスタマイズプラグイン(マンカインド様)を導入する。
https://plugin-mz.fungamemake.com/archives/1710
↓
エネミー用アクターのメモ欄に <shadowOpacity:0> と記載して影を透明化する。
手順5まで行うと、敵側のアクターが戦闘不能になった際の不自然さは無くせると思います。
しかし、敵側のアクターが生存しているときも影がない状態なのが気になるという場合は、
さらに次の手順もお試しください。
-------------------------------------------------------
◆手順6
敵として登場させたいアクターのSVキャラ画像を複製し、別名でsv_actorsフォルダに格納します。
その複製した画像に、画像編集ソフト等で足元に影を追加します。
(systemフォルダ内の「Shadow2.png」がSVキャラの影画像なので、流用すると統一感が出ます)
↓
エネミー用アクターのSV戦闘画像を、上記で加工した画像に差し替えます。
------------------------------------------------------- 手順6までやるのは苦肉の策という感じで無理やり感は否めないのですが、
全く違和感なく再現したいという場合は、ある程度手間をかける必要がありそうです。
代替プラグインとしては、海外の作者様による大掛かりなバトル制御プラグインを使用すれば
もっとスマートに実装できますし、消滅エフェクトを適用できたり色々と痒い所に手が届くのですが、
ツクールのデフォルトの機能が上書きされてしまう点や競合のリスク、
多機能すぎて扱いが難しいことなどから、お勧めしづらいのが正直なところです。
以上、長々と失礼しました。ご参考になりましたら幸いです。
あまりスマートな方法ではないのですが、参考になれば…
「DynamicActorGraphic.js」を導入されているということですので、
そのプラグインの機能と画像加工などを駆使する力技です。
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◆手順1
敵として登場させたいアクターのデータを複製して、エネミー用アクターを用意します。
敵キャラのデータのメモタグで、上記のエネミー用アクターのIDを指定してください。
◆手順2
576×384pxの完全に透明なpng画像を用意して、sv_actorsフォルダに格納します。
(例としてファイル名を「Actor0.png」とします)
◆手順3
エネミー用アクターの画像制御用スイッチを確保します。(例としてスイッチ10番とします)
該当のエネミー用アクターのメモ欄に <DAG_BATTLER_SWITCH10:Actor0> と記載します。
◆手順4
画像を参考にバトルイベントを組んでください。
注意点として、アクターの画像制御用のスイッチをONにした後に不死身解除を行わないと
次のターン開始まで画像が残り続けてしまうので、イベントコマンドの順序にお気をつけください。
ここまでの手順で、HPが0になった際のバトルイベントでSVキャラ画像は消えるようになります。
しかしこれだけだと、足元の影が不自然に残ってしまいます。
戦闘背景によっては目立たない場合もありますが、気になる場合は以降の手順も追加でお試しください。
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◆手順5
アクターシャドウカスタマイズプラグイン(マンカインド様)を導入する。
https://plugin-mz.fungamemake.com/archives/1710
↓
エネミー用アクターのメモ欄に <shadowOpacity:0> と記載して影を透明化する。
手順5まで行うと、敵側のアクターが戦闘不能になった際の不自然さは無くせると思います。
しかし、敵側のアクターが生存しているときも影がない状態なのが気になるという場合は、
さらに次の手順もお試しください。
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◆手順6
敵として登場させたいアクターのSVキャラ画像を複製し、別名でsv_actorsフォルダに格納します。
その複製した画像に、画像編集ソフト等で足元に影を追加します。
(systemフォルダ内の「Shadow2.png」がSVキャラの影画像なので、流用すると統一感が出ます)
↓
エネミー用アクターのSV戦闘画像を、上記で加工した画像に差し替えます。
------------------------------------------------------- 手順6までやるのは苦肉の策という感じで無理やり感は否めないのですが、
全く違和感なく再現したいという場合は、ある程度手間をかける必要がありそうです。
代替プラグインとしては、海外の作者様による大掛かりなバトル制御プラグインを使用すれば
もっとスマートに実装できますし、消滅エフェクトを適用できたり色々と痒い所に手が届くのですが、
ツクールのデフォルトの機能が上書きされてしまう点や競合のリスク、
多機能すぎて扱いが難しいことなどから、お勧めしづらいのが正直なところです。
以上、長々と失礼しました。ご参考になりましたら幸いです。
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リクドウ[Rikudou]
Twitter: https://twitter.com/Rikudou_gdv
下記サイトにて、
制作中の作品紹介や、自作素材の配布などを行っています。
https://kai-rikudou.com/
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Re: DynamicActorGraphic.jsと「敵キャラにsv_actorを使用できるプラグイン」の併用
リクドウ様
画像付きでの詳細な解説、ありがとうございます。
提示いただいた手順で早速やってみます。
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提示いただいた手順で早速やってみます。