ドラクエのルカナンなどの割合で能力低下

[しんころ]

ドラクエの「ルカナン」のように相手の能力（攻撃力・防御力・敏捷性など）を
割合（例：25％）で下げるスキルを作るにはどうしたらいいのでしょうか？

よろしくお願いします。

[yamachan]

こんにちは！

データベースの「スキル」の設定で、右に「使用効果」があります。
これの「能力値」タブに「弱体」ってあって、これが相手の能力を下げる設定です。
ちょうど25%！で、重ね掛けもできるようです。

ここで攻撃力、防御力、俊敏性の3種類の弱体を設定してあげれば、望みのスキルになるのではないでしょうか。

[しんころ]

返信ありがとうございます。

出先なので検証はできませんが疑問がもうひとつ、

たとえばスキル「防御低下（仮）」に「防御力弱体」を2つけたら
1回のスキル発動で低下する量は50％になるのでしょうか？
それとも同じ使用効果は指定できないのかな？

よろしくお願いします。

[yamachan]

はい、一つのスキルの使用効果で「防御力」の「弱体」を2つ付けると 50% になるようです。
防御力の弱体を2つ付けたスキルを作成し使ってみたところ、1度の使用で2段階の弱体化を確認できました。
ただしシステム上、強化も弱体も2段階までです。

以下、補足。ソースより

コード: 全て選択

Game_BattlerBase.prototype.decreaseBuff = function(paramId) {
    if (!this.isMaxDebuffAffected(paramId)) {
        this._buffs[paramId]--;
    }
};
Game_BattlerBase.prototype.isMaxDebuffAffected = function(paramId) {
    return this._buffs[paramId] === -2;
};

強化(Buff) と 弱体 (Debuff) は一つの数値で扱われていることがわかり、また下限が -2 だとわかります。

コード: 全て選択

Game_BattlerBase.prototype.paramBuffRate = function(paramId) {
    return this._buffs[paramId] * 0.25 + 1.0;
};

をみると、数値にそのまま 0.25 をかけた値を使用しています。

よって弱体 25% を二段階かけると (元の値 x 0.75 x 0.75) のように 56% になるのではなく、単純に足した 50% の効果であるとわかります。

[しんころ]

疑問が解けてスッキリしました。

ありがとうございます。